マイクロモーメントとは、人々が「何かをしたい」と思い、目の前にあるデバイスで検索を行う行動を起こす瞬間のことを言います。
マイクロモーメントは大きくは4つに分類され、「know(知りたい)」「go(行きたい)」、「do(したい)」「buy(買いたい)」があり、この4つのモーメントに適したコンテンツを用意し、適した見せ方で表示することで、ユーザーとの接触時に最大の効果を発揮する事が可能です。
ある調査では、現在スマートフォンの検索は全体の7割とも言われており、PCの検索をはるかに上回ると言われています。
また、日本人の多くが利用しているLINE社の2017年の調査では、スマートフォンの利用者は85%、PCのみの利用者は6%という結果も出ており、これらの結果から、WEBマーケティングにおいてスマートフォンの検索市場は企業のマーケティングにおいて非常に重要な市場であることがわかります。
スマートフォンでの検索のニーズ・瞬間(マイクロモーメント)を正確に捉え、適した自社のコンテンツを表示させることが、マーケティング・集客においても非常に重要で、大きな影響があると言えるでしょう。
スマートフォン利用ユーザーとPC利用ユーザーの比率
出典:LINE社「【LINE】〈調査報告〉インターネットの利用環境 定点調査(2017年上期)」マイクロモーメントにおける4つのパターン
上記で説明したように、マイクロモーメントは「know(知りたい)」「go(行きたい)」、「do(したい)」「buy(買いたい)」の4つのパターンに分類されます。
例えば新商品を紹介するページはどのようなマイクロモーメントでの接触が考えられるでしょうか?
もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、1コンテンツに対するニーズは様々あります。
例)
1.新商品を購入したい
2.新商品のキャンペーン情報が欲しい
3.新商品を手にとって体験できるお店に行きたい
4.新商品に興味があり、詳しい情報を調べたい
このように1テーマのコンテンツにしても、様々なパターンのニーズがあり、それに応えることができるコンテンツを用意する必要があります。
ただ、闇雲にページを分割してはデメリットもありますし、コストもかさんでしまいます。
「どのニーズを最優先し、どのニーズを切り離して考えるのか」を考慮しコンテンツを設計することが、WEBマーケティングで期待した結果を出すためにとても重要です。
現在スマートフォンというガジェットを利用したインターネットの利用が市場の大多数を占める中、そのフィールドでのユーザーの行動を正しく把握し、最適な戦略を立て最適なコンテンツを用意することが、WEBマーケティングにおいて最も重要と言えるでしょう。fareは戦略立案からコンテンツ作成までをワンストップでご提供いたします。
事業内容がB2Bであるならば、サイトがユーザーライク過ぎても成立せず、B2Cならば、ビジネスライク過ぎても成立しません。そのバランスを取り両者に最適な形の情報設計をする事が、最も重要だとfareは考えます。
詳細を見る「know(知りたい)」「go(行きたい)」、「do(したい)」「buy(買いたい)」の4つのモーメントに適したページを用意し、ユーザーとの接触時に最大の効果を発揮する事が今求められています。
詳細を見る動きのあるページに特別な価値はありません。ただ、コンテンツに動きがある事によるユーザーのモチベーションや、ユーザーとのコミュニケーション、それらが影響するCTAの数値変化には特別な価値があります。
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